テントっていろんな種類があるな…
どのテントがいいか迷っちゃうよ。
誰かおすすめを教えて〜!
ぷーちだよ!!
初めてのテント、ほんとに迷っちゃうよね。
今回は初めてのキャンプにオススメのテントを考えてみたよ!
こんにちは!ゆたるなキャンプです。
キャンプを始める方!どんなテントにしようかな…と悩んでいる方はいませんか。
テントって沢山種類があるので最初のテントってとても悩んでしまうと思います。
僕たちは、両親がキャンプ道具を持っていたので、2種類のテントを借りて体験できました。
そのおかげで、どんなテントにするかをすぐに決めることができました。
そうじゃなかったら僕たちもとっても悩んでいたと思います。
僕たちはキャンプといえばこのテント!というオーソドックスなテントを、今までいくつか使用しました。
なので、使用した時に思った事をまとめながら、初心者におすすめなテントを3つ選びました。
それぞれのテントのいい所や、使いづらい所も説明していきます。
2020年の10月にキャンプを手探りで始めてからキャンプの虜になってしまい、気づけば今では上の写真に写っているオトモ3人(左からぷーち、どな吉、ぷー坊)と月に1~2回は必ずキャンプをするほどになった夫婦です。
毎月キャンプをしているので、真夏の炎天下でのキャンプや、-10℃の雪中キャンプもやっています。
詳しいプロフィールはこちら!
ソロ、デュオにおすすめ!2〜3人用のドーム型テント
このテントはどんな人におすすめなの?
ソロの方や、バイク、自転車、徒歩の方にとてもおすすめ!
カップルや夫婦など、デュオで使うと少し狭いかな…。
2〜3人用ドーム型テントのいい所
- ペグで固定しなくても自立する
- 軽量な物が多い
- 前室があるタイプもある
ペグで固定しなくても自立する。
ドーム型テントはポールを使用して組み立てるので、ペグを打たなくても自立します。
自立する事で、テントを建てた後、少し移動させたい時にすぐに動かせます。
また、撤収の際地面に接しているテントの下側は、霜や湿気で濡れてしまいます。
そんな時、ペグを抜いても自立しているので、テントを逆さにしても形が崩れません。
日の当たる所で逆さにしておけば、すぐに乾きます!
濡れたままテントを片付けてそのまま放置してしまうとカビなどの原因になってしまうので、キャンプ場でしっかり乾かせるのは嬉しいです。
軽量な物が多い
小さいテントなので、軽くてコンパクトにまとまる物が多いです。
そのためキャンプに持っていく荷物をコンパクトに収めることができます。
バイクキャンプや、自転車キャンプ、徒歩キャンプなど、荷物をコンパクトにまとめなければいけないキャンプにもとてもオススメです。
前室があるタイプもある
ドーム型テントの中には前室と呼ばれる物があるタイプのものが多い印象があります。
前室がある事で、テント内に雨が吹き込みづらくなります。
2〜3人用ドーム型テントの悪い点
- ポールを決まった場所に通していくのがちょっとめんどくさい
- 設営には少し力がいる
ポールを決まった場所に通していくのがちょっとめんどくさい
正直そんなに悪いところはないのですが、強いていうならこれかなと思う所を上げさせてもらいました。
ドーム型テントはポールを決まった位置にあるスリーブに通さないといけないものが多いので、少しだけ建てるのがめんどくさいです。
設営が楽な物だと、ワンタッチでできてしまう物や、吊り下げ式のポールにフックを引っ掛けて建てるタイプのドーム型テント等があります。
吊り下げ式は、ゆるキャン△のりんちゃんが使っているようなテントですね!
設営には少し力がいる
ドーム型テントの設営は、ポールをピンッ!と張った張力で幕を持ち上げます。
四角にポールとテント本体をを固定するグロメットやスリーブという物がついていて、そこにポールを曲げながら差し込むのですが、この作業になかなか力が必要です。
しかもポールが折れそうで少し怖いです…笑
大きい物になるにつれて組み立てるのが大変になります。
ファミリーにおすすめ!ツールームテント
ツールーム?
ツールームってどんなテントなの?
リビングと寝室が一体になっている大きいテントだよ!
ファミリーキャンプをしたい方にとってもおすすめ!
ツールームテントのいい所
- 居住空間が広い
- 雨、風を気にせずに過ごせる
居住空間が広い
ツールームテントといえばなんと言っても居住空間の広さが1番のいい所ではないでしょうか。
リビング部分まで広いので、テント内だけでほぼ過ごせます。
寝室もとても広く、4人家族くらいなら余裕で寝ることができます。
また、大きいので天井が高く、テントの中で立って移動もできます。
僕は腰の持病を持っているのですが、腰が弱い人にとって、中腰にならなくてもいいのはかなり嬉しい所です!
雨風を気にせずに過ごせる
寝室とリビングが一体になっているので、リビング部分がそのままタープの役割も果たしてくれます。
テントの他にタープを張る手間が省けます。
また、入り口をメッシュにしておくこともできるので、夏は虫を避けながら涼しく、冬は雪を避けて快適に過ごす事ができます。
ツールームテントの悪い所
- 設営が大変
- 場所を考えなくてはいけない時がある
設営、撤収が大変
テントが大きいので1人での設営、撤収が大変です。
テント自体も重くかなり体力を持っていかれてしまうので、2人で協力しながら設営をしましょう。
慣れてしまえば1人でも設営できて、多少は楽になると思いますが、やっぱり大変です。
撤収は、幕がとても大きいので畳むのも一苦労です。
1人だとぐちゃぐちゃになってしまうので、これも2人いると良いですね。
アウトドアが好きな家族のパパさんママさんは、子供の面倒見ながらテントを建てなきゃ行けないと思うと本当に尊敬します。
また、濡れてしまった時テントを干すのがとても大変です。
持ち家であれば問題ないかと思いますが、アパートなどの賃貸で、ベランダが狭いところだと干すのも大変になってしまいます。
テントを濡れたまま閉まって、放置してしまうとテントの劣化や、カビの原因になってしまいます。
どうしても干す場所を確保できない時には、お金はかかりますがテントクリーニングのサービスもありますので、そちらを利用しましょう!
場所を考えないといけない
ツールームテントは大きいので、小さいサイトだと入りきらない、ペグダウンできないなんてことがあるかもしれません。
なので、自分のテントのサイズをしっかりと確認した上で、キャンプ場を予約する前にサイトの大きさをよく確認しましょう。
ワンポールテント
三角形のテントだ!
僕達が1番好きなテント!
大きい物だと3人でも余裕があるので、誰にでもおすすめ!
ワンポールテントのいい所
僕たちのメインテントだから個人的な部分も入れちゃうね!😳
- 設営、撤収が楽
- タープとの連結が簡単
- 色んなスタイルでキャンプを楽しめる
- 見た目が最高!
・設営、撤収が楽
ワンポールテントは、周りをペグ打ちして、真ん中をポールであげるだけで建てることができます。
とても簡単に設営することができ、小さい物であれば4隅のペグダウンだけで済むので設営に時間がかかりません。
撤収時もポールを倒して畳むだけなのでとても楽ちんです。
しかし、テントが大きくなり、5角形、6角形と角が多くなると角の分ペグの本数が多くなってしまうというデメリットもあります。
タープとの連結が簡単
タープは通常両端にポールを立てますが、片方をワンポールテントのてっぺんに連結させることができます。
専用の治具が売っていて、簡単に連結させることができますよ!
また、治具は100均のもので自作することもできるので試してみてください。
自作の物は自己責任で使用してくださいね!
ぼくたちも最初は自作した物を使用していましたが、何度か使っているうちに劣化して、タープを張っている途中で壊れました。
それからはキャンプ中に倒れるのがこわくて、しっかりとした治具を購入して使用しています。
いろんなスタイルでキャンプを楽しめる
ワンポールテントはインナーテントがあるタイプ、ないタイプがあります。
インナーテントがないタイプは床は地面になるので、土足でテントの中に出入りができるので、シェルターのように使う事もできます。
コットやグランドシートを使用すればテント内で眠る事ももちろんできますよ!
またTC素材の燃えにくいテントであれば、冬の寒い時期には薪ストーブが入れやすいなどのメリットもあります。
インナーテントがあるタイプのは床があるので、ドーム型のテントのように靴を脱いで出入りするので、基本は外で生活して、寝る時にテントの中に入るようなスタイルになります。
ワンポールの中でもベル型と呼ばれるテントでは、居住空間が広いのでテントの中で過ごすのに適しています。
ワンポールテントの悪い所
- 居住空間が狭い
- タープを張らないと入り口がびしょびしょになる物がある
- 移動ができない
居住空間が狭い
ワンポールテントは構造上、てっぺんから下までが斜めになっています。
ポールが立っている真ん中付近は広いですが、端に行くにつれてどんどん天井が低くなり、狭くなっていきます。
そのためドーム型テントよりも居住スペースが狭くなってしまいます。
ワンポールの中でもベル型と呼ばれるテントでは、テントの端が立ち上がるので、デットスペースがなくなり居住空間が広いです。
タープを張らないと入り口が濡れてしまう物がある
ロゴスのワンポールテントがまさにそうなのですが、張り出す部分が入り口にないタイプのテントが多いです。
ワンポールテントの形状だと、雨が直接入り口に降ってきてしまうので、雨除けが無いとテントの中までびしょびしょになってしまいます…
しかし、ワンポールテントはタープとの連結がとても楽です。
タープを張ることで雨はもちろん、直射日光なども防げるので、ワンポールを使う時は一緒に使ってあげてください!
または、テンマクデザインのサーカスTCDX+のような、跳ね上げて雨除けになる部分があるテントを選びましょう。
移動ができない
ワンポールテントは、ペグを最初に打って位置を決めてしまうので、張った後の調整ができません。
テントは位置決めやレイアウトをしっかり決めてから建てるようにしましょう!
僕たちは建て直したことはないですが、位置が気に入らなくて、ずっとモヤモヤしていたこともあります。笑
車中泊
もはやテントを買わないで始めるというのもひとつの手です!
車中泊の魅力や注意点は他の記事にまとめています。
気になる方は是非読んでみてください!
初心者にもおすすめな車中泊キャンプ!初期費用も抑えられるキャンプスタイル
◎まとめ
3種類のテントについて説明してみたけど
気になるテントはあったかな?
今回は、初心者の方にオススメしたいテントを3つ紹介してみました。
実はテントの種類はこの3つだけではありません。
ただ、初心者だとちょっと難しいかな…なんて思ったので、基本のテント3つを選んでみました。
他にも魅力のあるテントはあるので、ぜひ調べてみてくださいね!
この記事が皆さんのテント探しのお役に立てたら嬉しいです。
焦らないで、よーく調べて自分好みのテントを見つけよう!
今回の記事とこちらを合わせて読むと、キャンプに必要なものが丸っと分かります。
他にもキャンプ場紹介やキャンプの記事を書いています!
キャンプ場紹介はこちら
キャンプについての記事はこちら
バンライフやエブリイについての記事はこちら
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